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​​天筒山城

所在地:福井県敦賀市泉
標高:174.3m
比高:163m
城域:40m×40m

​​てづつやまじょう

​​城史

敦賀市街の北東にある天筒山山頂に位置している。
建武三年/延元元年(1336)、新田義貞が金ヶ崎城に籠城した際に高師泰を大将とする足利勢が天筒山に布陣し、新田勢の動向を俯瞰していた。その際に城が築かれたどうかは不明。
永禄十二年(1569)、朝倉義景は織田信長の朝倉討伐に備えるため、天筒山城に寺田采女丞を守将とし、疋田右近・津波甚四郎・九岐佐助を物頭とした。元亀元年(1570)四月に信長は京を出発し、妙顕寺に布陣し、天筒山城と金ヶ崎城を攻撃し落城した。
城は天筒山山頂を主郭として主郭を含む5つ曲輪群で構成されている。

​参考文献

平井聖 『日本城郭大系11』 新人物往来社 1980

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